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Endeavor NT330 高性能かつ高コストパフォーマンスな2スピンドルのモバイルPC
Endeavor NT330

Printable Version 2004年1月20日

B5ファイルサイズ/1.54kgの2スピンドルモバイル機
NT300のタイトでスタイリッシュなボディを継承

ここ最近、意欲的な製品展開を続けているエプソンダイレクトのラインナップにまた魅力的なニューモデルが加わった。新登場の『Endeavor NT330』は、すでに発売されているB5サイズのモバイルノートパソコン『Endeavor NT300』の上位機にあたるモバイルノートだ。コンボドライブを内蔵した2スピンドル機ながら、1スピンドルのNT300とほとんど変わらない本体サイズを維持しているのが大きな特徴だ。Endeavorシリーズらしく柔軟なBTOに対応しており、CPUやメモリー、HDD容量に関しては用途に応じて自由なカスタマイズが可能となっている。

NT300から引き継ぐコンパクトでスタイリッシュなボディ。カラーリングも外側2面はネイビーグレーメタリックとシルバーのツートーンのタイトにキッチリと組みあげられており、しっかりした剛性感がある点も好印象だ。
デザインのイメージ、カラーリングはNT300と同じで、パッと見ただけではNT300とはほとんど区別がつかない。ボディーのサイズも奥行きが3mm、厚さも最厚部で6mm大きくなっただけと、2スピンドルノートとしては非常にコンパクトだ。重量は1.54kgで、NT300からの増加分は約200gに抑えられている。元々NT300もムダ肉をそぎ落としたモバイル機なので、そう簡単に光学ドライブのような大きなデバイスを追加できるわけもない。そのため、放熱口や各種端子類の位置など、両者をよく比べてみるとかなりの設計変更が行なわれていることがわかる。

端子類の配置は変わっても使いやすさは保たれており、コネクタの抜き差しが多いオーディオ関連、USB 2.0、メモリカードスロットなどは手前側に、LANやアナログRGB出力などケーブルが邪魔になるものは奥よりへという配慮がされている。唯一、IEEE1394(4ピン)のみ背面へと移動してしまったが、本体の奥行きが235mmとコンパクトなので、それほどアクセスに不便というわけでもないだろう。なお、装備する端子の内容はNT300とほぼ同じだが、3種類のメモリーカード(SDメモリーカード/MMC/メモリースティック)の読み書きに対応する3in1スロットが、メモリースティックPRO(メモリースティックの大容量バージョン)にも対応した(※1)。



端子類の内容はNT300とほぼ同じだが、レイアウトは大きく異なっている。右側面手前から、ヘッドフォン、マイク、USB 2.0、アナログRGB出力、ケンジントンロック。
9.5mm厚のコンボドライブは左側面に内蔵される。ケーブルを接続するLAN、モデムは奥に、USB2.0、3in1スロット、PCカードスロットなど着脱頻度の高いものは手前側に置くなどアクセスのしやすさにも配慮されている。
※1 高速転送、セキュリティ機能(MagicGate)は非対応

CPUはノーマル版のインテル(R) Pentium(R) M プロセッサ、
インテル(R) Celeron(R) M プロセッサから選択可能

NT300同様、インテル(R) 855GMEチップセットを中核とするプラットフォームを採用する。CPUは、1.4GHzから1.7GHzまでのインテル(R) Pentium(R) M プロセッサに加え、この1月はじめに発表されたばかりのインテル(R) Celeron(R) M プロセッサ 1.2GHzから選べる(この新CPUはすでにNT300のBTOメニューにも加わっている)。ほぼB5ファイルサイズのモバイル機ながら低電圧版でないインテル(R) Pentium(R) M プロセッサを搭載できるNT300はかなり珍しい存在であったが、このNT330のカテゴリ(1.5kg前後の2スピンドルモバイル機)となるとさらに珍しい。メインマシンとして使えるポテンシャルをもつ2スピンドルだけにこれは大きなアピールポイントとなりうるだろう。また、インテル(R) Pentium(R) M プロセッサからSpeedStep機能が省かれ、L2キャッシュも半分の512KBとなるが、コスト重視ならインテル(R) Celeron(R) M プロセッサを選ぶのもいいだろう。


※ インテル、Intel Insideロゴ、Pentium、Celeronはアメリカ合衆国およびその他の国におけるインテルコーポレーションまたはその子会社の商標または登録商標です。


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